寝屋川市K様邸、床下地工事

サーバの都合で画像が表示されない場合があります柱や土台を入れ替え終わったら、床を支える下地部分を作り直します。
悪くなっていない部分は既存の物を活かすので、仕口を彫りこんで新規の方と噛み合わせられるようにします。先には地震もあるでしょうし、釘で留めるだけでは心配なのです。


サーバの都合で画像が表示されない場合があります大引(おおびき・床を支える下地)を入れ終わったところです。昔の家はもっと細い根太(ねだ)を更にこの上へ使ってありましたが、使っていない理由は後ほど。

サーバの都合で画像が表示されない場合があります床下断熱材を大引の間にはめこみます。床暖房を入れるから必要というのもありますが、性能の上ではできるだけ新築に近づけたいのです。

サーバの都合で画像が表示されない場合があります床の仕上げを貼る下地には、構造用合板。28ミリも厚みがあり、これを貼ることで台風や地震による横方向の強度が高くなる(剛床といいます、※)うえ、根太が不要になりコストダウン。新築ではこの剛床が主流となっています。


サーバの都合で画像が表示されない場合があります剛床は家の構造部材として働くため、断面に実(さね・噛み合わせるための凹凸。先の写真参照)があります。木づち(カケヤといいます)でたたき込んでしっかり噛み合わせ、釘止めしていきます。