古民家再生プロジェクト完成までの日々
古民家再生プロジェクトの完成までの日々を探ってみました。
新しいところでも築30年、古いところは築60年の古民家。増改築を繰り返していたため、いたるところにある「段差」があり、80歳になるおばあちゃんと若夫婦が生活するには問題がたくさんありました。
●20センチにも及ぶ段差がいたるところにあった。
●家本体、水周りの激しい老朽化。
●昔の造りで現代の生活に必要のないスペースが多い。
●暗くて使い勝手も悪く、コミュ二ケーションの取れない居間。
この他にも建具の問題など言い出せばきりが無いほど問題はありました。2世帯が気持ちよく生活するための家づくりがはじまったのです。
どっしりとした家の顔でもある玄関です。玄関扉も本物のガラスが入った木の建具です。開け閉めも重たく途中で閉まり難くなっていました。
防犯上、気になる鍵もねじ式でした。